IEEE802.11a/11b/11g の3つの規格がある。
無線LANに使用される2.4GHz(11bと11g)と5.4GHz(11a)
の準マイクロ波は空気→木材/ガラス→水分(湿気を帯びた木材)→石材(壁材)/コンクリート→金属(鉄筋コンクリート)の順に通りにくくなり鉄製のロッカー等では殆ど通過できない。
また電波の届く範囲は一般に屋外100m、屋内50mと言われているが、屋内においては、上記のうように家屋の建材の材質により電波の通過のし易さは大きく代わってくる。更に、距離が離れてくるとスループットが低下してくる。3つの規格の中ではIEEE802.11g
が他と比べると離れていても比較的よいスループットのようである。
ところが、2.4GHz帯は電子レンジをはじめ、多くの通信、電気製品で使用しているためノイズの原因となる場合がある、それに比べると5.4MHz帯は他に使用機器がないためノイズの影響は受けにくい。また電波傍受による情報漏えいを防ぐ点からもあまり遠距離まで届かない方がよいとされる場合もある。
また、電波が弱くなると接続速度を自動的に遅くして(自動フォールダウン)リンクを維持するようになっている。
無線LANのセキュリティ機能としてWEP、MACアドレス、ESS-IDのブロードキャストの停止などが有り、無線LAN機器で設定できるすべてのセキュリティを有効にして安全性を保つのが望ましい。
また、今まで企業向けのルータなどに装備されていたインターネットを仮想的に専用線として利用するVPN機能いうのがあり、これを用いるとインターネットでのセキュリティも大幅に向上する。